コンチワ!コンチワ!コンチワ!
キトラ古墳壁画が一般公開「キトラ古墳壁画体験館 四神の館 キトラ古墳壁画保存管理施設」に行ってきました”Mr.ゼットン”です。
キトラ古墳壁画体験館 四神の館 キトラ古墳壁画保存管理施設
キトラ古墳壁画体験館 四神の館
[住所]
〒634-0134 奈良県高市郡明日香村阿部山67
[営業時間]
9:30~17:00(3月~11月)
9:30~16:30(12月~2月)
[休館日]年末年始(12月29日~1月3日)
[料金]無料
[駐車場]あり
第一駐車場:大型バス6台、乗用車20台
第二駐車場:乗用車42台
[公式サイト]
https://www.nabunken.go.jp/shijin/
キトラ古墳(キトラこふん)は、奈良県高市郡明日香村の南西部、阿部山に築かれた古墳。亀虎古墳とも書く。墳丘にある石室内に壁画が発見され高松塚古墳と共に保存事業が進められている。
壁画
東西南北の四壁の中央に四神の青龍、白虎、朱雀、玄武が描かれている。
東壁の青龍と西壁の白虎は右向きであり、すなわち青龍は南壁の朱雀のほうを向いており、白虎は北壁の玄武のほうを向いている。しかし中国においては、これとはことなり青龍も白虎もいずれも南壁の朱雀のほうを向いている。
四神の下に、それぞれ3体ずつ十二支の獣面(獣頭)人身像が描かれていると想定されているが、北壁・玄武の「子(ね)」、東壁・青龍の「寅(とら)」、西壁・白虎の「戌(いぬ)」、南壁・朱雀の「午(うま)」など6体の発見に留まっている。
同時代の中国や朝鮮半島では獣頭人身を象った浮き彫りや土人形が埋葬された墓が発見されているため、キトラ古墳は中国や朝鮮半島などの文化的影響を受けていたと考えられている。しかし、2005年になって発見された「午」の衣装は、同じ南壁に描かれている朱雀と同じ朱色であった。このことは、十二支像がそれぞれの属する方角によって四神と同様に塗り分けられていることを推測させる。これは中国・朝鮮の例には見られない特色である。
天井には三重の円同心(内規・赤道・外規)と黄道、その内側には北斗七星などの星座が描かれ、傾斜部には西に月像、東に日像を配した本格的な天文図がある。この天文図は、中国蘇州にある南宋時代(13世紀)の淳祐天文図より約500年古く、現存するものでは東アジア最古の天文図になる。 描かれている星の総数は、277個である。
奈良県の明日香村に一昨年(2016年)オープンした展示施設「キトラ古墳壁画体験館 四神(しじん)の館」です。
キトラ古墳は日本で二番目に発見された大陸風の壁画古墳で国の特別史跡に指定されています。
1つ目は先ほど見て来た高松塚古墳壁画です。 しかし、古墳壁画はこの2つしか見つかっていないんですよね。
駐車場に車を止め、案内に従って施設内に入ると、フロアはまるで高級ホテルのような綺麗さです!広くておしゃれ!プロジェクションマッピングで四神が順番に現れます。 これで無料なんてありがたいです。
受付を済ませ、まだ時間があるので展示室でに先に入ったのですが、これがまた凄い!
展示室の真ん中の天井には、キトラ古墳に描かれている天文図が。時間ごとについたり消えたりします。この場所を中心に、原寸大の精密な石室模型や、大型マルチスクリーンで壁画の高精細映像を楽しむことが出来ます。スタンプコーナーなどもあるので、お子さんも喜ぶのではないでしょうか。時間ごとに内容が変わるミニシアターもあります。飛鳥時代のことやキトラ古墳のことが紹介されています。これが無料?先日から奈良の施設周りをしているのですが無料で公開しているところが多い上に中身の凄さに感謝です。
京都と比べちゃなんですが、奈良は道中も渋滞知らずで神社やお寺の駐車場や観覧も無料なところが多い上に、文化物を展示しているところが無料なところばかりで有難いですね。
時間が来たので展示室へ今回、一般公開された壁画は天井(天文図)でした。
1300年前にタイムスリップ。
明日香村へ行った際には、ぜひ訪れてみてください!!
旅をすること・・・人と出会うこと・・・
歴史を知ること・・・は
その後自分自身に必ずおとずれる
正しい選択の為の訓練です。
美しいモノをより美しく観る為に・・・
敬愛する人をより尊敬できるように・・・
大切な時間をより大切にすごす為に・・・
そして人生をより感動できるように・・・
人は旅に出ます。
【 Life On The Road (ライフ オン ザ ロード)】