コンチワ!コンチワ!コンチワ!
CT110のキャブレターを「ミクニVM22キャブレター」に交換しました”Mr.ゼットン”です。

多少の加工は必要でしたが、ノーマルのエアフィルターを使った仕様で無事装着出来たので
キャブのセッティングに入ります。
メインジェットやスロージェットなどを交換することで燃調をあわせていくわけですが、
メインやスロージェットを交換する中で、「どの状態がベストなのか?」いつも乗っていたノーマルキャブの状態とは変る事で、
変更後、乗り始めは毎回悩まされますがセッティングは1発で決まると言うことはほとんどないわけで、
セッティングにはネットにあがっている人の情報を参考にしてもバイク自体の個体差があるので「コレをすれば絶対間違いなし!」と言うものはありません。
セッティングしては乗ってはセッティング。 乗ってはセッティングと地道な交換作業の繰り返しとなります。

そもそも「濃い・薄い」にどういう症状が起るのか?簡単にまとめてみました。
対処方法も合わせて説明してみたいと思いますので、ご参考にどうぞ。
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※【濃い】状態とはどういう常態
・加速にメリハリが無く吹け上がらない。(標高の高い場所に行った時も同じ症状が出ます)
・エンジンが暖まって来るとマフラーから黒煙を吹き、チョークを引くことで更に悪化する。
・エアクリーナーフィルターを外し直キャブ状態にすると調子が良くなる。
・プラグが黒く汚れ、ガソリンの臭いがする。
・吹け上がりが遅い(テンポが遅れる)
・トルク感が無い

※【薄い】とはどういう状態
・アクセルのつきは良いがトルク感が無く、低速走行時に車両がギクシャクするなど不安定になる。
・エンジンが暖まった時にアイドリングが不安定又はストールする。チョークを引くと調子は良くなる。
・エアクリーナーフィルターを外し直キャブ状態にすると更に悪化する。
・エンジンブレーキをかけるとアフターファイヤーを起こす。
・プラグが白く焼けている。
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では、どうやって改善するか?スロットル開度を目安に具体的に表にしてみました。

キャブレターのセッティング
スロットル開度 症状 濃い・薄い セッティング方法
  全開 息つき・ノッキング・オーバーヒート 薄い メインジェットの番数を上げる
  全開 エンジン回転が頭打ちになる・ぼこつく・パワー感が無い 濃い メインジェットの番数を下げる
1/4~3/4 息つき・ノッキング・失速 薄い ジェットニードルのクリップ段数を下げる
1/4~3/4 もたつく・ぼこつく・加速不良 濃い ジェットニードルのクリップ段数を上げる
1/8~1/2 息つき・ノッキング・失速 薄い ジェットニードルのストレート径を細くする
1/8~1/2 もたつく・ぼこつく・加速不良 濃い ジェットニードルのストレート径を太くする
アイドリング(全閉) アイドリングが不安定・ストールする 薄い スロージェットの番数を上げる又はパイロットスクリューを緩める
アイドリング(全閉) 黒煙が出る・しばらくするとエンジンがストールする 濃い スロージェットの番数を下げる又はパイロットスクリューを締めこむ
急閉時 アフターファイヤーが出る・回転の戻りが悪い 薄い スロージェットの番数を上げる又はパイロットスクリューを緩める

以上がキャブレターセッティングの一連の流れになります。

慣れるまでは中々面倒くさいですが、慣れてしまえばかなり楽しい部分なので、是非チャレンジしてみてください
(交換する前に、もとに戻せるよう番数などのデーターを取っておくのをお忘れなく!!)

 

 

 

旅をすること・・・人と出会うこと・・・
歴史を知ること・・・は
その後自分自身に必ずおとずれる
正しい選択の為の訓練です。

美しいモノをより美しく観る為に・・・
敬愛する人をより尊敬できるように・・・
大切な時間をより大切にすごす為に・・・

そして人生をより感動できるように・・・

人は旅に出ます。

【 Life On The Road (ライフ オン ザ ロード)】