ゴールデンウィーク。
何処に行ってもどうせヒトばかりだと考え、数日前から家のガレージでBBQをする計画をたてていた。
肉は知人の肉屋に1週間前から良い部位を予約をし昨日スーパーカブに乗ってとりに行、ついでにキムチも肉屋の近くにある専門店で買っておいた。
今朝6時に目を覚ますとゆっくりとした時間の中BBQの仕込みをはじめ12時をまわってステップワゴンで大島を迎えに行き淳を迎えに行く途中に、幼少時代に俺や大島が住んでいた町を通りかかったので少し寄り道をした。
住んでいた団地は取り壊され新しい団地がそびえ立っていた。よく学校の帰りに立ち寄った駄菓子屋や美味くて名物親父の居たお好み屋は無く、近くには大きなイオンモールも立った影響からかよく買い物をした八百屋やパン屋や文具屋なんか全て無くなっており見慣れない住宅が立ち並んでいた。
そこにあったはずの昭和の風景はなく自分たちの存在が消されたかの錯覚に陥り時の流れを感じ寂しい気持ちになる。

気を取り直し淳を迎えに行きスーパーを3件はしごして海鮮や野菜を買い漁った。
14時家につくとガレージの奥からスーパーカブと自転車3台を出しテーブルやイスをガレージの前の道路にセットした。
スーパーカブやV-MAXでBBQをする七輪の周りを囲みバイク談義がはじまった。
日差しがきつく早々にビールに手をつけながら七輪の炭に火をつけ始めた。

炭はすぐに火がつきいこっるまでの間に家で準備していたナオが肉や海鮮などをガレージに運んできた。大島がそれをサポートした。