昨日の酒が抜けきれない上に昨夜は息子の夜泣きに何度も起こされた。
午前7時携帯にセットしておいたアラームが鳴り響き重たい体を無理やりベットから放り出した。
とりあえず歯と顔を洗うとタイツを履きLEEのライダースのジーパンを履きディーゼルのベルトをしめた。
上半身には保温性の強い下着を着るとロングスリーブのTシャツに半袖のインナー用のダウンジャケットを着こみ
その上からカドヤのエボ3を羽織った。
ボディーバッグに携帯とクロームハーツのウォレットとリコーのGRカメラを忍ばせ
足早に家を出た。 急いで用意したつもりだったのだがすでに30分は経過していた。
V-MAXに火を入れガレージからだしてやる。
静まり返った住宅街にモトアペックス社のRocketマフラーの音が響く。
今年初めてかぶるフルフェイスと初めて使うウインター用のグローブを装着すると
何度もギュッギュッと握りしめて手になじました。
V-MAXにまたがりミラーを調整する。
ゆっくり走りだした。
大通りに出てシールドを閉めると吐く息で一気に曇ったがジワジワと曇がとれていく。。。
中央大通りから中央環状線に出る道は空いていた。 松原のインターから
西名阪自動車道にのる寒さ対策も充分風と一体化していく。
ウォーリア乗りのやまさんと8時の待ち合わせに5分遅刻して針のインターに到着した。
インターでトイレ休憩をとりかけそばで空腹と暖をとる。
走りだせば次の待ち合わせ場所の津のヨットハーバーまでノンストップ。
やまさんを先導に西名阪自動車道に戻ると加速していく。
ヨットハーバーでは名古屋の新型V−MAX乗りの大八さんが娘のアカリちゃんを乗せて
すでに待ってくれていた。
4人とも空腹とあり再会の喜びもそっちのけで一升瓶本店へと向かって走りだした。

腹を充分に満たした俺達は10分ほど走りなんとかファームでベンチに腰掛け話しは続く。

日も暮だし体に冷えを感じ始めて重い腰があがった。
中日本高速道路に乗ると安濃のサービスエリアでトイレ休憩をし
大八さんとアカリちゃんに見送られる形で俺達2人は一気に家まで走りだした。。。
日没が近づくに連れて気温が一気に下がっていく。
西名阪国道にのると各々のペースで走りはじめた。
天理付近からポツポツと降りだした雨が本降りに変わるのに時間はかからなかった。
何度も雷で空が白くなる度に首を革ジャンの中に引っ込めては、雨宿りをするかそのまま突っ走るか頭を過るが
天理のインターからなら家まで1時間かからない行くか!?
しかし。。。結局は携帯の水没を恐れ天理の出口で一旦退避してセブンイレブンに逃げ込んだ。
すでにズブ濡れだったが携帯に被害はなかった。
缶コーヒーを買いナイロン袋で携帯を包むと革ジャンの胸のポケットに忍ばせた。
缶コーヒーは飲まずボディーバッグの携帯があった場所に入れた。
セブンイレブンの軒先には3人と2人のバイク乗りが雨宿りをしていたが、
彼らを尻目に雨の中へ飛び出した。
すでに雨が染み込んだ革のグローブはなかなか上手くはめられない。
じれったさに苛立ちが沸き上がってくる。
グローブをはめると一気にアクセルをあけ西名阪自動車道に乗った。
がいきなり赤い光に包まれた。
香芝まで12キロの渋滞の電光掲示板の文字。
永遠と続く西名阪自動車道が渋滞の車のテールランプで赤く染まっていた。
車と車の間をすり抜けていく。 ヘルメットのシールドが雨で視界が悪い。
スピードは出せない。
香芝を抜けると嘘の様に雨が弱まり渋滞も解消されていた。
大阪に入り高速を降りる頃には雨もあがり路面こそは濡れていたが
いつもと変わらない日常が流れていた。。。

 

旅をすること・・・人と出会うこと・・・
歴史を知ること・・・は
その後自分自身に必ずおとずれる
正しい選択の為の訓練です。

美しいモノをより美しく観る為に・・・
敬愛する人をより尊敬できるように・・・
大切な時間をより大切にすごす為に・・・

そして人生をより感動できるように・・・

人は旅に出ます。

【 Life On The Road 】